明けましておめでとうございます。

新しい年、子ども達の成長を、そして保護者の皆々様のご多幸をお祈り申し上げます。新潟はさほどの雪もなくお正月を満喫されたのではないでしょうか。それでも、山沿いの郷里に帰られた方は、雪で大変だったかも知れません。

私の田舎は、1月1日には、部落の全ての家(と言っても30家弱程度ですが)の誰かが必ず参加する新年会があり、また1月中旬の賽ノ神(サイノカミ:どんどん焼き)にも、我が家の誰かが参加することにしています。賽ノ神は、太竹で編んだ骨組みにワラを巻いた塔に火を付けて無病息災を祈る習わしですが、子ども達は書き初めを燃やし、それが高く舞い上がれば字が上手くなると歓声をあげたり、長い竹の先にスルメイカを結んで焼いてこれを食べると1年間風邪をひかないなどと楽しみにしています。私が幼い頃は子ども達がたくさんいたのですが、現在は部落の子どもは数人でしかありません。それでも、当日は、都会へ行った人達の子ども達も戻ってくるなど、昔ほどではありませんが、今も子ども達の声に、私たち大人の気持ちも和らぎます。少子化や、田舎の過疎化が進み、部落の子ども達の通う小学校も間もなく閉校となります。

冬休みのお話に戻りますが、冬休みは教職員の研修の機会でもあります。 学園では、統一研修としての各園で共通の課題とともに、各園独自の研修も行います。統一テーマは、学園の方針でもある働きやすい「ありがとうの飛び交う職場づくり」、厚労省によって従業員の職場環境悪化を防ぐ「カスタマーハラスメント防止義務」が全ての法人・企業に義務づけられるとのことについての理解、職員としての守るべき「不適切保育の防止」、「守秘義務」、「保護者との寄り添い」など、また英語科の先生による英語研修等を行いました。

各園では、さらに「不適切保育の防止」、「主体的保育」、「学期の振り返り」、園外研修の「キャリアアプ研修報告」など多彩なテーマで行いました。

そのなかで、12月26日、あそびの森有明幼稚園が新潟県こども園協会主催の教育実践研究会において、「従来型作品展からの脱却~つながりある保育を目指して~」をテーマに、オンライン研究発表を行っています。

これは、平成22年から、従来の作品展・バザーから「作って遊ぼう会」への変身していった流れを、令和6年度に至るまでを振り返り、令和6年度の「作って遊ぼう会」の実践経過を年少から年長までの各学年が発表したものです。

「作って遊ぼう」を通して、日常の保育そのものを見直し、日常の保育の繋がりを、また進級していく子ども達の成長の繋がりを見通しながらの「作って遊ぼう会」の実践の発表です。姉妹園共通の理解のもとで行っており、今回の発表も姉妹園の協力も得ています。そして、当日の催しよりも、そこに至る子ども達の主体的な日常のつぶやきや気づきを重視しながら、各学年間の連続・繋がり、さらには小学校への繋がりを見据えたものですが、しかし完成形を目指すものではなく、進化を目指すものでもあります。